版築壁version walling
版築壁
版築(はんちく)は、土壁や建築の基礎部分を堅固に構築するために古代から用いられてきた工法です。
本来、版築自体はほぼ土や石(礫)のみ、あるいはそこへ少量の石灰などを混ぜてつくられますが、現在ではセメントを混ぜたものもあります。築造方法はシンプルで版築の材料である土が持つ適度な調湿・調温機能から、その有効性を見直されています。
今城左官では技術とアイデアで建物に合った施工を行います。
版築壁 施工例 ※画像クリックで拡大表示
目黒版築※画像クリックで拡大表示